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家づくりビギナー必見!注文住宅を考えるときの流れを解説!土地あり・なしの考え方も紹介


家は多くの人にとって人生最大の買い物です。マンションや建売住宅など家を買うにしても様々な選択肢があります。その中でも買い手の希望を一番反映できるものは注文住宅です。
家に合わせて住むのではなく、住む人に合わせた家ができることが注文住宅の魅力です。

しかし、希望通りの家ができると言われても家づくりについて豊富な知識を持っている人は多くありません。今回は注文住宅ができるまでの大まかな流れと知っておくべきことを解説します。注文住宅を検討しているが何から始めるべきかわからない方はぜひ参考にしてください。

目次

  • そもそも注文住宅とは?厳密には家づくりと意味は同じじゃない?
  • 土地希望の有無によって違う?注文住宅を建てる一般的な流れと期間
  • 注文住宅設計の流れ・期間①情報収集
  • 注文住宅設計の流れ・期間②資金計画・ハウスメーカー探し
  • 注文住宅設計の流れ・期間③相見積もり・設計プランの決定
  • 注文住宅設計の流れ・期間④不動産会社・ハウスメーカーと契約締結
  • 注文住宅設計の流れ・期間⑤着工
  • 注文住宅設計の流れ・期間⑥完成
  • 注文住宅設計の流れ・期間⑦引き渡し・引っ越し
  • その他家を建てるために知っておくべきこと
  • まとめ

そもそも注文住宅とは?厳密には家づくりと意味は同じじゃない?

そもそも注文住宅とは何でしょうか?注文住宅を一言で説明すると「建築主が選んだ施工会社と建築工事請負契約をかわして建築する住宅」となります。家の間取りや構造、内装だけではなく、使用するする材料や設備なども建築主が選ぶことができます。建売物件や分譲マンションと比べると非常に自由度が高いのが特徴です。
また、注文住宅はそのまま家づくりと同じ意味でとらえられることもありますが、厳密には同じ意味ではありません。家づくりには工務店やハウスメーカーに依頼して建てる規格住宅も含まれます。

規格住宅は基本の規格は決まっており、一定の制限の中で外観や内装、間取りを変更できる住宅です。注文住宅がフルオーダータイプであるのに対してこちらはセミオーダータイプになります。

注文住宅は家づくりの中で特に自由度が高い分、建築主は様々なことを決めなければならない手間が発生する方法になります。注文住宅を検討する場合はまずはこれらのメリットとデメリットを知っておく必要があります。

土地希望の有無によって違う?注文住宅を建てる一般的な流れと期間

建売住宅や分譲マンションの場合、物件ができるタイミングは確定していますので、買い手はそれに沿ったスケジュールに乗れば購入できます。しかし、注文住宅はどのような家を作りたいかから考えなければなりません。必然的に他の物件より長い期間が必要になります。ここでは注文住宅を建てるための一般的な流れと期間を解説いたします。

注文住宅を建てるまでの流れは土地を持っている場合は①情報収集→②資金計画・ハウスメーカー探し→③相見積もり・設計プラン決定→④不動産会社・ハウスメーカーと契約締結、住宅ローンの申し込み→⑤着工→⑥完成→⑦引き渡しとなります。

期間は9~10か月くらいかかるとお考え下さい。ただ、家へのこだわりがつよくプランを決めるのに時間がかかると期間は当然長くなります。

土地の取得が必要な場合は最初に土地を探す必要があります。土地探しは物件の資産価値に直結しますので慎重に探す必要があります。3か月くらいは見ておいたほうがいいでしょう。土地を買う場合に必要なことは土地と住宅セットで資金を考えるようにしておくことです。ひとまとめにしておかないとコストが膨らんでしまう可能性があります。土地取得が必要な場合、注文住宅を建てるまでに1年ほどの期間が必要です。

注文住宅設計の流れ・期間①情報収集

注文住宅を建てる上でまず必要なことは、家に関する情報を集めることです。多くの人にとって家づくりは初めての経験です。そのため、何をおいてもまずは情報収集が必要となります。

情報収集のときに意識すべきことは大きく2つです。

1つ目は、とにかく妄想を膨らませること。
情報を集めるときはとにかく気の向くままに気になったことを調べ、自分がどのような家を建てたいのかの理想をどんどん具現化していきましょう。

2つ目は、様々な情報源をもつこと。
インターネットや書籍、周りの家を建てた友人など様々なチャネルから情報を集めてください。その中で何度も触れる情報があれば頭にも残りますし、情報の確実性も高まります。


情報収集の期限の目安は特にありませんが、大体1か月くらいが目安となります。

注文住宅設計の流れ・期間②資金計画・ハウスメーカー探し

情報収集を経てある程度注文住宅の方向性が固まったら、次は家族でどのような家にするか、どれくらいの予算にするかを話し合います。家は建てて終わりではありません。家が完成して住みはじめるところからが本番です。そのため「どのような家にしたいか」は家族で統一しておく必要があります。

また、資金計画は必要です。なぜなら、資金計画がなければ費用はどんどん高くなる可能性があるためです。あらかじめ資金計画を立てておくことで、必要以上に費用が膨らむことを防ぐことができます。家にどれだけお金をかけるのかということについても家族の今後に関わりますので、家族内での話し合いが必要です。

どのような家にするか、資金計画を定めた上で建築請負計画を結ぶハウスメーカーを探します。情報収集の段階で集めた情報を活用しながらハウスメーカー探しをしてください。ここで重要なことは1社だけで決めることはせず、複数のハウスメーカーの中から選ぶようにすることです。1社だけではプランや費用が最適か判断できないためです。各ハウスメーカーにはそれぞれ強み・弱みがあるのでそれらを踏まえて選ぶ必要があります。
デザインや価格だけでなく、構造や工法などのこだわりにも注目してください。

資金計画・ハウスメーカー探しの期間は1か月くらいで考えてください。

注文住宅設計の流れ・期間③相見積もり・設計プランの決定

資金計画、ハウスメーカー探しの後はハウスメーカー各社から相見積もりを提出してもらい、設計プランを確定させます。ハウスメーカー探しと同様に見積もりについても複数の会社からの相見積もりにしてください。相見積もりにすることで相場を確認することができます。相場がわかればハウスメーカーに対して価格交渉をしやすくなります。
設計プランは家族で話し合って決めた希望に沿ってハウスメーカーが提出してくれます。それぞれ得意とする工法や構造は異なりますので、各社ごとに異なった設計プランが出てくるはずです。疑問点がある場合、また依頼した内容が含まれていない場合はすぐにハウスメーカーに伝えてください。そのためには設計プランを家族でよく検討することが必要となります。

ハウスメーカーから提出された見積もりと設計プランを比較したうえで建築請負契約を結ぶ会社を決定します。見積もり、設計プラン以外にも気にすべき点が1つあります。それは営業担当者です。基本的に営業担当者が契約後もハウスメーカーの窓口になります。相性が合うか、信用できそうかなどもチェックすることがおすすめです。
相見積もり、設計プランの決定の期間は1か月くらいで考えてください。

注文住宅設計の流れ・期間④不動産会社・ハウスメーカーと契約締結

施工会社が決まったら建築請負契約を締結します。土地探しからはじめる人はこのタイミングまでに不動産会社と契約を結んでおきましょう。

また、注文住宅を購入する際は住宅ローンを活用する人が多いですが、住宅ローンの申し込みもこのタイミングになります。借入金額が数千万円になると少しの金利の違いで借り入れ可能な金額が異なります。そのため複数の金融機関に申し込んで比較することがおすすめです。ローンも変動金利にするか固定金利にするか、どれくらいの期間で返済するかなど家族の状況によって変わってきます。住宅購入後のライフプランをよく検討した上で決めるようにしてください。必要に応じてファイナンシャルプランナーなどプロに相談することもおすすめです。

住宅ローンには事前審査と本審査があります。本審査には時間がかかりますので、数日間で回答が返ってくる可能性がある事前審査をまず受けておきましょう。事前審査でも大体の借入金額はわかります。

住宅ローンの申し込みについては、明確に「いつ」と決まっているわけではありません。しかし、建物の着工までに手付金や頭金などの費用が発生する場合がありますので手元資金に余裕がない方は早めの申し込みがおすすめです。

不動産会社・ハウスメーカーと契約締結には1か月ほどかかると考えてください。

注文住宅設計の流れ・期間⑤着工

Construction worker Concrete pouring during commercial concreting floors of building in construction

建築請負契約を結び、住宅ローン審査が通ったらいよいよ注文住宅への着工となります。
ハウスメーカー決定後はさらに綿密な打ち合わせをして内装・外構など詳細を詰めていきます。一度着工すると間取りや基本的な構造を変更することはできなくなる可能性が高いため、着工までに納得できるレベルまで決めておく必要があります。後悔しないためにも気になる部分はすべて確認してください。頭の中だと忘れるので気になる点はすぐに紙に記録することがおすすめです。

着工の前には地鎮祭を実施するのが一般的です。地鎮祭は建築や土木工事をはじめる前にその土地の守護神を祀って土地の利用の許可を貰う儀式です。

着工後、1か月ほどで柱や梁などの棟上げ工事が完了します。その後、内装や各種設備を整えていきます。最近は減っているものの、地域によっては棟上げ式を実施する場合もありますので、このあたりはあらかじめ確認が必要となります。

工事がスタートしても業者任せにするのではなく、時間を見つけて足を運んでください。やはり業者も人間ですので見られていると思うと緊張感が出ます。また、差し入れなどをしてあげるとモチベーションもアップします。具体的な工事はプロに任せるしかありませんが、いい家のためにできることはすべてやる、という姿勢が必要です。

一般的な注文住宅の場合、着工から竣工までは4~6か月と言われています。

注文住宅設計の流れ・期間⑥完成

引き渡しの1か月前になった状態のことを竣工と呼びます。この後、細かい工事を加えて最終的に住宅が完成となります。ここで建築費の残代金を支払います。その際、自己資金の確認をしておく必要があります。

完成後は建築会社による自社検査と公的機関による完了検査が実施されます。
自社検査は工事の責任者や設計士などが計画書通り工事できているかを確認する作業です。
完了検査は建築基準法に基づき建築確認した内容に沿って工事が実施されたかを建築会社が指定確認検査機関に依頼して実施する検査のことを言います。
これらの検査を経て購入者への引き渡しとなります。

竣工から引き渡しまでは約1か月かかります。

注文住宅設計の流れ・期間⑦引き渡し、引っ越し

住宅が完全に完成すると、内覧を経て引き渡し、引っ越しとなります。ここで重要なのは内覧です。

内覧は住宅が「契約通りに建てられているか」「ミス・不具合はないか」を購入者が確認する機会になります。また、住宅の設備機器の使用方法も内覧の際に確認します。内覧が重要な理由はここで契約との相違点や不具合を指摘しておかないと引き渡し後に申し出ても対応してもらいない可能性があるためです。住み始めてから後悔しないためにも内覧ではしっかりとチェックをする必要があります。とはいえ、限られた時間なので経験のない人がすべてをチェックするのは簡単ではありません。そのためホームインスペクターと呼ばれるプロに同行してもらうというのも一つの選択肢です。料金はかかりますが、チェックすべき場所や方法は心得ていますし、長い間住むことを考えると依頼する価値はあると考えられます。もちろんすべてインスペクター任せにするのではなく、実際に住む人の目線で見ることも大切です。

内覧後は引き渡し、登記を進めることで注文住宅の譲渡が完了します。その後は引っ越しをしていよいよ新しい家での生活がスタートします。

その他家を建てるために知っておくべきこと

ここでは家を建てるためにその他知っておくべき大事なことを2点紹介します。

家を建てた後にかかるコストもある

家に住み始めてから、住宅ローンを借りている場合はその支払いがあることはイメージしやすいです。しかし、住宅ローン以外にも必要なコストが大きく2つあります。

一つは固定資産税です。固定資産税は固定資産の所有者に課税される地方税です。住宅ももちろん固定資産になりますので、支払いが必要です。毎年の支払いが必要になりますので、あらかじめどれくらいかかるかをハウスメーカーなどに確認しておきましょう。

二つ目は補修の費用です。分譲のマンションの場合、管理費という形で毎月一定の金額を補修のために積み立てますが一軒家の場合、管理費はありません。これは補修費用が不要なのではなく、所有者自身で補修費用を積み立てる必要があるということです。10年、15年経てばどんな家でもどこかに補修が必要になります。住み心地や資産価値を保つためにも補修費用の必要性を理解して積み立てるようにしてください。

必要に応じてプロの力を借りる

注文住宅を建てるには多額のお金と長い時間と労力がかかります。すべてを自分だけでやるのは大変です。必要に応じてプロの力を借りることがおすすめです。住宅会社を選ぶ際は住宅会社選びサービスを提供している会社、資金計画はファイナンシャルプランナー、内覧はホームインスペクターなどです。プロの力を借りることでその専門知識を使えることはもちろんですが、建築主の負担を減らすことができます。負担が減る分、間取りや内装など家づくりそのものにエネルギーを注ぐことができるようになります。

まとめ

ここまで注文住宅を建てるときの流れを紹介してきました。注文住宅を建てるためには土地があっても9~10か月、土地探しもする場合は1年以上かかります。まさに長期戦です。家を建てるまでには情報収集、資金計画検討とハウスメーカー探し、相見積もり、建築プラン決定、ハウスメーカーとの契約、着工、竣工、完成というプロセスがあります。注文住宅を建てたいと思っても、完成までの道のりは決して楽ではありません。そのためにはプロの力を借りることが有効です。おうちモールでは住宅専門のファイナンシャルプランナーが予算と趣向に合わせて最適な住宅会社(工務店・ハウスメーカー)を無料で紹介していますので、お気軽にご相談ください。
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