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家づくりの流れを初心者向けに解説|何から始める?全ステップと注意点

「家づくりを始めたいけれど何から?」「期間や費用は?」そんな初心者の不安を解消します。この記事では、理想のマイホーム実現に向けた家づくりの「全体像」を、最初の一歩から完成・引き渡しまで全ステップを網羅して解説。予算計画、土地探し、建築会社選び、契約、詳細設計、建築工事といった各段階の流れと期間の目安、失敗を防ぐ注意点まで、全てが分かります。不安が解消され、自信を持って家づくりを進められるでしょう。

この記事でわかること

  • 家づくりの全体の流れや、完成までのおおまかな期間・進め方がわかる
  • 予算計画・土地探し・建築会社選び・契約後の流れなど、各ステップで押さえるべきポイントが理解できる
  • 予算オーバーや打ち合わせ不足、住宅ローン選びの失敗を防ぐための注意点がわかる

📖目次

  • 家づくりを始める前に知っておきたいこと
  • 家づくりは何から始める?最初のステップ
  • 契約から完成までの家づくりの流れ
  • 家づくりで失敗しないための注意点
  • まとめ

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1. 家づくりを始める前に知っておきたいこと

夢のマイホームを実現するための家づくりは、人生における大きなプロジェクトです。成功させるためには、事前にしっかりと準備を整え、全体像を把握しておくことが重要です。ここでは、家づくりを始める前に知っておくべき期間、予算、そして理想の家を具体的にイメージするためのポイントを解説します。

家づくり全体の期間とスケジュール目安

家づくりの期間は、土地の有無や建築会社の選定、設計の複雑さによって大きく変動します。一般的には、計画開始から引き渡しまで1年~1年半程度を要すると言われています。以下に、家づくりの主なフェーズと期間の目安を示します。

フェーズ 主な内容 期間の目安
情報収集・検討 家族会議、情報収集、希望条件の整理 1~3ヶ月
土地探し(土地から購入の場合) 希望エリアの選定、物件見学、購入申し込み 3~6ヶ月(土地の状況による)
建築会社選定・契約 複数の建築会社への相談、プラン・見積もり比較、契約 2~4ヶ月
詳細設計・打ち合わせ 間取り、内装、設備などの詳細決定 3~6ヶ月
建築工事 基礎工事、上棟、内装・外装工事 4~6ヶ月
竣工・引き渡し 竣工検査、残金決済、鍵の引き渡し、引っ越し 1ヶ月

この期間はあくまで目安であり、土地探しに時間がかかったり、設計変更が頻繁に発生したりすると、さらに期間が延びる可能性があります。余裕を持ったスケジュール計画を立てることが、ストレスなく家づくりを進める秘訣です。

予算と資金計画の立て方

家づくりにおいて最も重要な要素の一つが予算と資金計画です。「いくらまでなら支払えるのか」を明確にすることで、その後の土地探しや建築会社の選定、間取りの検討がスムーズに進みます。

総費用の内訳を把握する

家づくりにかかる費用は、大きく分けて以下の3つです。

  • 土地費用:土地を購入する場合にかかる費用。
  • 建築費用:建物の本体工事費、付帯工事費(外構、地盤改良など)。
  • 諸費用:税金(印紙税、登録免許税、不動産取得税など)、各種手数料(住宅ローン保証料、事務手数料など)、火災保険料、引っ越し費用など。

特に諸費用は総費用の5~10%程度を占めることが多く、見落としがちなので注意が必要です。

資金計画のステップ

  1. 自己資金の確認:貯蓄の中から家づくりに充てられる金額を把握します。
  2. 住宅ローンの検討:金融機関のウェブサイトや窓口で、金利や返済期間、借り入れ可能額について情報収集します。事前審査を受けておくことで、借り入れ可能額の目安がわかり、その後の計画が立てやすくなります。
  3. 総予算の算出:「自己資金+住宅ローン借り入れ可能額」で、家づくりに充てられる総額を算出します。
  4. 費用の配分:算出した総予算を、土地費用、建築費用、諸費用にどのように配分するかを検討します。

無理のない返済計画を立てるためにも、住宅ローンは年収の20~25%程度に抑えるのが理想的とされています。将来のライフイベント(子どもの教育費、老後の生活費など)も考慮に入れ、長期的な視点での資金計画を立てましょう。

理想の家を具体的にイメージするポイント

漠然としたイメージのまま家づくりを進めると、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。家族で話し合い、理想の家を具体的にイメージすることが重要です。

  • 現在の住まいの不満点・改善点:「収納が足りない」「日当たりが悪い」「動線が悪い」など、現在の住まいで感じている不満点を洗い出しましょう。これが新しい家での改善点となります。
  • 将来のライフスタイル:家族構成の変化(子どもの成長、親との同居など)、趣味、仕事、老後の生活など、将来を見据えたライフスタイルを具体的に想像します。それに応じて、部屋数、広さ、設備などを検討します。
  • デザイン・雰囲気:どのような外観や内装にしたいか、モダン、和風、ナチュラルなど、好みのテイストを明確にします。雑誌やインターネット、住宅展示場などで情報収集し、気に入った写真や画像をスクラップしておくのも有効です。
  • 優先順位の決定:予算には限りがあるため、すべての希望を叶えることは難しい場合があります。「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を家族で話し合い、優先順位をつけておくことで、いざという時の判断基準になります。

これらのポイントを整理し、「要望リスト」や「イメージボード」としてまとめておくことで、建築会社との打ち合わせもスムーズに進み、家族全員が納得できる理想の家に近づけることができます。

家づくりを始めるにあたり、何から手をつければ良いのか迷う方も多いでしょう。この章では、理想の住まいを実現するための最初のステップを具体的に解説します。

2. 家づくりは何から始める?最初のステップ

情報収集と希望条件の整理

家づくりは、まず情報収集とご家族の希望条件の整理から始まります。漠然としたイメージを具体化し、優先順位をつけることで、その後のプロセスがスムーズに進みます。

何から始める?情報収集のコツ

家づくりの情報収集は多岐にわたりますが、効率的に進めるためにはいくつかのコツがあります。まずは、ご家族でどのような暮らしをしたいのか、理想の住まいのイメージを話し合いましょう。間取りやデザイン、設備、機能など、具体的な希望をリストアップすることが重要です。この段階で、現在の住まいの良い点や不満な点を洗い出すことも有効です。

情報収集の方法としては、インターネット検索やSNSの活用が非常に有効です。特にInstagramなどのSNSでは、実際に家を建てた人のリアルな声や、最新のデザイン、間取りのアイデアなどを手軽に集めることができます。 住宅情報サイトや専門ブログも、多様な事例や専門的な知識を得る上で役立ちます。

また、住宅展示場やモデルハウスに足を運ぶことで、実際の広さや空間の雰囲気を体感できます。 複数のハウスメーカーや工務店のモデルハウスを見学し、比較検討することをおすすめします。

集めた情報は、ただ羅列するだけでなく、「譲れない条件」と「妥協できる条件」に優先順位をつけて整理しましょう。 これにより、情報過多で迷子になることを防ぎ、本当に必要な情報を取捨選択できるようになります。

土地探しと土地選びの注意点

土地を所有していない場合でも、いきなり土地探しから始めるのは注意が必要です。

先に土地を決めてしまうと、予算の大半を土地に使ってしまい、理想の建物にかけられる費用が不足するケースが多く見られます

そのため、まずは「家づくり全体の予算」を決めた上で、「土地にかけられる金額」を明確にし、その範囲内で土地探しを進めることが重要です。

そのうえで、土地選びは住んでからの暮らしやすさに直結する重要な要素となるため、以下のポイントに注意して慎重に進めましょう。

  • 立地と周辺環境: 通勤・通学の利便性、商業施設や医療機関、教育施設の有無、治安など、生活環境を総合的に判断します。
  • 土地の形状と広さ: 希望する建物の間取りや配置が可能か、日当たりや風通しは良いかなどを確認します。
  • 法的規制: 建築基準法に基づく用途地域、建ぺい率、容積率、高さ制限、斜線制限などを確認し、希望する家が建築可能かを確認することが不可欠です。 これらの規制によっては、広い土地であっても希望通りの建物が建てられない場合があります。
  • 地盤の状態: 軟弱な地盤の場合、地盤改良工事が必要となり、追加費用が発生する可能性があります。
  • インフラ整備: 上水道、下水道、ガス、電気などのインフラが整備されているか、引き込み費用はどの程度かかるかを確認します。
  • 災害リスク: ハザードマップなどを確認し、洪水や土砂災害などのリスクがないか確認しましょう。

土地探しは、不動産会社だけでなく、建築会社やおうちモールのような相談窓口などに相談することで、建物とのバランスを踏まえた提案を受けられる点も大きなメリットです。複数の情報源を活用し、総合的に比較・検討することが、後悔しない土地選びにつながります。

注文住宅の相談窓口「おうちモール」の
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建築会社の選定と相談

理想の家づくりを実現するためには、信頼できる建築パートナーを見つけることが不可欠です。ハウスメーカー、工務店、設計事務所にはそれぞれ特徴があり、ご自身の家づくりの要望に合った会社を選ぶことが重要になります。

ハウスメーカー工務店設計事務所の違い

家づくりを依頼できる主な会社には、ハウスメーカー、工務店、設計事務所の3種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の優先順位に合わせて選びましょう。

項目 ハウスメーカー 工務店 設計事務所
特徴 全国規模で事業展開し、規格化された住宅を供給。 地域密着型で、柔軟な対応が可能。 建築士が設計を主体とし、デザイン性の高い自由な設計。
設計の自由度 規格化されたプランが中心で、自由度は比較的低い。 設計の自由度が高く、施主の要望を反映しやすい。 非常に高く、唯一無二の家づくりが可能。
コスト 広告宣伝費や人件費が上乗せされるため、工務店より割高になる場合がある。 広告費などを抑えられるため、比較的リーズナブルな場合が多い。 設計料が別途発生するため、総費用が高くなる傾向。
工期 効率化されたシステムで、比較的短い工期で完成する。 ハウスメーカーより工期が長くなる傾向がある。 設計から完成まで時間がかかる場合がある。
品質・性能 工場生産による品質の安定性が高い。 会社によって品質に差がある場合がある。 設計者のこだわりにより高い品質・性能を目指せる。
アフターサポート 充実した保証やサポート体制が整っていることが多い。 地域密着で手厚いサポートが期待できる場合もある。 設計監理が中心で、施工後の保証は施工会社に依存。

ご自身の家づくりで何を最も重視するか(コスト、デザイン、工期、安心感など)によって、選ぶべきパートナーは変わってきます。

相談と見積もり依頼のポイント

建築会社を選定する際は、複数の会社に相談し、相見積もりを取ることが重要です。 これにより、各社の提案内容や費用、担当者の対応などを比較検討できます。

相談時には、事前に整理した希望条件や予算、土地の状況などを具体的に伝えましょう。 疑問点や不安なことは遠慮なく質問し、納得いくまで説明を求めることが大切です。 担当者の説明の分かりやすさや、親身な対応は、家づくりを成功させる上で重要な要素となります。

見積もりを依頼する際は、できるだけ同じ条件で複数の会社に依頼しましょう。 間取りや床面積、設備のグレードなどを揃えることで、より正確な比較が可能になります。 見積書の内容は細部まで確認し、本体工事費だけでなく、付帯工事費や諸費用(登記費用、住宅ローン手数料、火災保険料、地盤調査費用など)がすべて含まれているかを確認してください。 これらが明確でない場合、後から追加費用が発生し、予算オーバーにつながる可能性があります。

また、見積もり金額が変動する可能性(地盤改良の有無、仕様変更による増減など)についても事前に確認しておきましょう。 金額だけでなく、提案力やデザイン、住宅性能、アフターサービスなども含めて総合的に比較検討することが、後悔のない家づくりにつながります。

3. 契約から完成までの家づくりの流れ

家づくりの計画が具体化し、いよいよ理想の住まいが形になる段階です。ここでは、建築請負契約の締結から、実際の工事、そして引き渡しまでの重要なステップを解説します。それぞれの段階で確認すべきポイントを理解し、スムーズな家づくりを進めましょう。

建築請負契約の内容確認

建築会社が決定し、プランと見積もりに合意したら、いよいよ建築請負契約を締結します。この契約は、家づくりの根幹となる重要な書類であり、後々のトラブルを避けるためにも、内容を隅々まで確認することが不可欠です。

契約書には、工事内容、請負金額、支払い条件、工期、保証内容、遅延損害金、解除条件などが明記されています。特に以下の項目は、しっかりと目を通し、不明な点があれば契約前に必ず確認しましょう。

確認項目 詳細
工事請負金額 総額だけでなく、内訳が明確か、追加工事の可能性と費用について
支払い条件 契約時、着工時、上棟時、引き渡し時など、各段階での支払い割合と時期
工期 着工予定日と引き渡し予定日、遅延した場合の取り決め
工事内容・仕様 設計図書との整合性、使用する建材や設備のグレード、メーカー名
保証・アフターサービス 住宅瑕疵担保責任保険への加入状況、保証期間、点検時期、免責事項
契約解除の条件 やむを得ない事情で契約を解除する場合の取り決めや違約金

契約書の内容は専門的で理解しにくい部分も多いため、必要に応じて弁護士や建築士などの専門家に相談することも検討しましょう。契約後の変更は追加費用が発生したり、トラブルの原因になったりすることが多いため、疑問点は全て解消しておくことが重要です。

詳細設計と間取り打ち合わせ

建築請負契約を締結した後、いよいよ詳細設計に入ります。この段階では、基本設計で決定した間取りやデザインを基に、より具体的な仕様や設備、電気配線、照明計画などを詰めていきます。建築士や設計担当者との綿密な打ち合わせが繰り返し行われます。

打ち合わせでは、コンセントの位置、スイッチの種類、照明器具の選定、収納の内部構造、壁紙や床材の色・素材、キッチンや浴室などの水回りの設備、外壁の色や屋根材など、多岐にわたる項目を決定します。これらの決定は、住み心地やメンテナンス性、さらには予算にも大きく影響するため、家族でしっかりと話し合い、希望を明確に伝えることが大切です。

打ち合わせの際は、イメージを具体的に伝えるために、雑誌の切り抜きやインターネットで見つけた画像などを活用すると良いでしょう。また、決定した内容は必ず議事録として残し、後で確認できるようにしておくことが重要です。この詳細設計の段階で変更が生じると、その後の工事に影響が出るだけでなく、追加費用が発生する可能性もあるため、納得がいくまで話し合いを重ねることが成功の鍵となります。

建築工事の開始から引き渡しまで

詳細設計が完了し、最終的な図面が確定すると、いよいよ建築工事が始まります。家が実際に形になっていく、最もエキサイティングな期間です。

地鎮祭と着工

工事の開始に先立ち、多くの場合、地鎮祭(じちんさい)を執り行います。地鎮祭は、工事の安全と建物の繁栄を祈願する神事であり、施主や建築会社の関係者、神主が参列します。必須ではありませんが、日本の伝統的な儀式として、気持ちの良いスタートを切るために行われることが多いです。

地鎮祭が終わると、いよいよ着工(ちゃっこう)となります。まず、建物の配置を示す「地縄張り」が行われ、基礎工事のための「根切り」と呼ばれる掘削作業が始まります。その後、基礎配筋、型枠設置、コンクリート打設といった工程を経て、家の土台となる頑丈な基礎が完成します。

上棟から内装工事

基礎が完成すると、建物の骨組みを組み立てる上棟(じょうとう)へと進みます。柱や梁が組み上げられ、屋根の形が見えてくるこの段階は、家の全体像が初めて現れるため、家づくりのハイライトの一つと言えるでしょう。上棟式を行うこともあります。

上棟後は、屋根工事、外壁工事、サッシの取り付けといった外部工事と並行して、断熱材の充填、電気配線、給排水管の設置、床や壁の下地作りといった内部工事が進められます。この期間は、現場への訪問頻度が増え、実際に工事の進捗を確認する機会が多くなります。現場で気になる点があれば、すぐに担当者に確認し、解決しておくことが大切です。

その後、壁や天井の石膏ボード貼り、フローリングや建具の取り付け、システムキッチンやユニットバスなどの設備機器の設置、内装仕上げ(壁紙貼り、塗装など)といった内装工事が行われ、徐々に家の中が完成形に近づいていきます。

竣工検査と引き渡し

全ての工事が完了すると、竣工(しゅんこう)となります。引き渡しの前に、施主と建築会社の担当者、設計者が立ち会い、竣工検査(しゅんこうけんさ)を行います。これは、設計図通りに仕上がっているか、傷や汚れ、不具合がないかなどを細かくチェックする重要な工程です。気になる箇所があれば遠慮なく指摘し、補修を依頼しましょう。

竣工検査と並行して、建築基準法に適合しているかを確認する完了検査が自治体や指定確認検査機関によって行われます。これに合格すると「検査済証」が発行されます。

全ての確認と補修が完了し、残金の決済が済むと、いよいよ引き渡し(ひきわたし)です。鍵や保証書、各種設備の取扱説明書などを受け取り、家の所有権が施主へ移転します。この時、今後のメンテナンスやアフターサービスについても説明を受け、不明な点がないように確認しておきましょう。これで、長かった家づくりの旅が終わり、新しい生活がスタートします。

4. 家づくりで失敗しないための注意点

一生に一度の大きな買い物である家づくりでは、予期せぬトラブルや後悔を避けるために、いくつかの重要な注意点があります。ここでは、特に注意すべきポイントを具体的に解説します。

予算オーバーを防ぐための工夫

家づくりにおいて予算オーバーはよくある失敗の一つです。計画段階での入念な準備と、予備費の確保が重要となります。

まず、住宅本体価格だけでなく、付帯工事費(外構工事、解体工事など)、諸費用(登記費用、印紙税、不動産取得税など)、そして引っ越し費用や新調する家具・家電の費用まで、全ての費用を見積もり、総額を把握しましょう。特に、土地の造成費や地盤改良費は、土地の状態によって大きく変動するため、事前に地盤調査を行うなどして確認することが肝要です。

また、予算の1割程度は予備費として確保しておくことを強く推奨します。建築途中で仕様変更が生じたり、予期せぬ追加工事が必要になったりするケースは少なくありません。この予備費があれば、急な出費にも慌てず対応できます。

さらに、建築会社との打ち合わせでは、仕様や設備について具体的に決定し、書面で残すことが大切です。曖昧なまま進めると、後から「思っていたものと違う」といった認識のズレが生じ、追加費用が発生する原因となります。

打ち合わせで後悔しないためのポイント

建築会社との打ち合わせは、理想の家を実現するための重要なプロセスです。後悔のない家づくりには、効果的なコミュニケーションが不可欠です。

打ち合わせに臨む際は、事前に家族で希望条件や優先順位を明確にしておくことが大切です。間取り、デザイン、設備、収納、動線など、具体的にイメージを共有し、質問事項をリストアップしておきましょう。これにより、効率的かつ漏れのない打ち合わせが可能になります。

打ち合わせ中は、疑問点や不明な点があればその場で質問し、納得いくまで説明を求めることが重要です。専門用語が飛び交うこともありますが、遠慮せずに確認しましょう。また、決定事項や提案内容は、議事録として記録し、必ず建築会社と内容を確認し合うようにしてください。これにより、「言った」「言わない」のトラブルを未然に防ぐことができます。

家族全員が納得できる家づくりを目指すためにも、重要な打ち合わせには可能な限り家族全員で参加し、意見を出し合う機会を設けることも有効です。

住宅ローン選びの落とし穴

住宅ローンは、家づくりの資金計画において最も大きな要素の一つです。安易な選択は将来の家計に大きな負担をかける可能性があるため、慎重な検討が必要です。

住宅ローンには、大きく分けて「変動金利型」と「固定金利型」があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身のライフプランや金利変動リスクに対する考え方に基づいて選択しましょう。

項目 変動金利型 固定金利型
特徴 市場金利の変動に応じて金利が見直される 契約期間中、金利が一定
メリット 金利が低い時期は返済額を抑えられる可能性がある 返済額が一定で、資金計画が立てやすい
デメリット 金利上昇リスクがある(返済額が増加する可能性) 変動金利型よりも金利が高い傾向にある
向いている人 金利上昇リスクを許容でき、積極的に見直しを検討できる人 金利変動リスクを避け、安定した返済を望む人

また、金利の表面的な数字だけでなく、保証料や手数料、団体信用生命保険料など、諸費用を含めた総支払額で比較することが重要です。これらの費用は金融機関によって大きく異なる場合があります。複数の金融機関から見積もりを取り、比較検討を行うことで、ご自身に最適なローンを見つけることができます。例えば、住宅金融支援機構が提供する【フラット35】のように、長期固定金利の選択肢もあります。詳細については、住宅金融支援機構のウェブサイト https://www.flat35.com/ を参照してください。

さらに、住宅ローンの事前審査を複数の金融機関で受けておくことをお勧めします。これにより、実際に借り入れ可能な金額や条件を把握でき、無理のない資金計画を立てる上での目安となります。借入可能額が分かれば、土地探しや建築費の予算設定にも役立ちます。

返済期間の設定も重要です。月々の返済額を抑えたいからといって、安易に返済期間を長く設定すると、総返済額が増加するだけでなく、定年後の返済負担が大きくなる可能性もあります。ご自身のライフプランと照らし合わせ、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。

5. まとめ

家づくりは一生に一度の大きなプロジェクトであり、多くの時間と労力を要します。しかし、本記事でご紹介したように、全体の流れを理解し、計画的に進めることで、理想の住まいを実現することは十分に可能です。

特に重要なのは、早い段階での情報収集と予算計画、そして信頼できる建築会社との出会いです。疑問や不安があれば、遠慮なく専門家に相談し、納得のいくまで話し合いましょう。

一つ一つのステップを丁寧に進め、後悔のない家づくりを楽しんでください。この記事が、あなたの家づくりの第一歩を力強くサポートできることを願っています。

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