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家を建てる初期費用はいくら?土地なし・あり、注文住宅・建売で徹底比較!
家を建てる夢を実現するには、まず初期費用を把握することが重要です。このページでは、「家を建てる初期費用はいくら?」という疑問に徹底的に答え、土地の有無、注文住宅か建売住宅かなど、様々なケース別に初期費用の内訳を分かりやすく解説します。土地なしで注文住宅を建てる場合、建売住宅を購入する場合、あるいは土地ありでそれぞれを検討する場合など、具体的な金額で比較します。さらに、初期費用を抑えるための効果的なポイントや、資金計画の立て方、住宅ローンの選び方まで網羅。よくある質問にもお答えし、家づくりを始める第一歩をサポートします。この記事を読めば、あなたの状況に合った初期費用が明確になり、安心して家づくりを進めることができます。
1. 家を建てる初期費用の内訳
家を建てる際には、住宅ローン以外にもさまざまな初期費用がかかります。初期費用を把握しておくことは、資金計画を立てる上で非常に重要です。土地の有無、注文住宅か建売住宅かによって初期費用の内訳は異なります。
1.1 土地なしの場合の初期費用
1.1.1 注文住宅の場合
土地なしで注文住宅を建てる場合、初期費用は土地の購入費用と建物の建築費用に大きく分かれます。その他にも諸費用がかかります。
費用項目 | 内訳 | 費用の目安 |
---|---|---|
土地購入費用 | 土地の売買代金、不動産取得税、登録免許税、仲介手数料など | 土地の価格によって大きく変動 |
建物建築費用 | 設計費用、工事費用、確認申請費用など | 建物の規模や仕様によって大きく変動 |
諸費用 | 印紙税、ローン保証料、火災保険料、登記費用など | 数百万円程度 |
1.1.2 建売住宅の場合
土地なしで建売住宅を購入する場合も、土地の購入費用と建物の購入費用、そして諸費用がかかります。
費用項目 | 内訳 | 費用の目安 |
---|---|---|
土地購入費用 | 土地の売買代金、不動産取得税、登録免許税、仲介手数料など | 土地の価格によって大きく変動 |
建物購入費用 | 建物の売買代金 | 建物の価格によって大きく変動 |
諸費用 | 印紙税、ローン保証料、火災保険料、登記費用など | 数百万円程度 |
1.2 土地ありの場合の初期費用
1.2.1 注文住宅の場合
既に土地を所有している場合、注文住宅の建築費用と諸費用がかかります。土地の購入費用は発生しません。
費用項目 | 内訳 | 費用の目安 |
---|---|---|
建物建築費用 | 設計費用、工事費用、確認申請費用など | 建物の規模や仕様によって大きく変動 |
諸費用 | 印紙税、ローン保証料、火災保険料、登記費用など | 数百万円程度 |
1.2.2 建売住宅の場合
既に土地を所有している場合、一般的な「建売住宅」は購入できません。建売住宅は、土地と建物がセットで販売されるため、土地がないことを前提とした商品だからです。そのため、所有している土地に住宅を建てる場合は、ハウスメーカーや工務店と建築請負契約を結び、住宅を建築することになります。この場合、注文住宅と同様に、建物本体の建築費用に加えて各種の諸費用が発生します。つまり、土地に建売住宅を建てることはできず、注文住宅とほぼ同様の費用が必要になります。
また、初期費用は住宅ローンの借入可能額や月々の返済計画にも大きな影響を与えます。事前に正確な費用を把握し、無理のない資金計画を立てることが大切です。
住宅金融支援機構のサイトでは、より詳細な情報が提供されています。
2. 家を建てる初期費用を抑えるためのポイント
家を建てる初期費用は高額になりがちです。しかし、工夫次第で費用を抑えることが可能です。土地、建物、その他にかかる費用それぞれにおいて、費用を抑えるためのポイントを解説します。
2.1 土地の費用を抑える
土地の費用は初期費用の中でも大きな割合を占めます。少しでも費用を抑えるためには、以下のポイントを検討しましょう。
- 郊外エリアを検討する:都市部と比べて郊外エリアは土地価格が安い傾向にあります。多少の不便さはあるかもしれませんが、費用を抑えるためには有効な手段です。
- 狭小地や変形地を検討する:狭小地や変形地は敬遠されがちで、価格が抑えられている場合があります。建築プランを工夫することで、快適な住まいを実現できる可能性があります。
- 公的な助成制度を活用する:各自治体では、若者や子育て世帯向けの住宅取得支援制度を設けている場合があります。利用条件を満たせば、助成金を受けられる可能性があります。
- 不動産会社と交渉する:値引き交渉は難しい場合もありますが、粘り強く交渉することで、価格を下げてもらえる可能性があります。複数の不動産会社を比較し、相場観を養うことも重要です。
2.2 建物の費用を抑える
建物の費用を抑えるためには、住宅の仕様や建築会社選びが重要です。
- シンプルな間取りにする:複雑な間取りは建築費用が高くなる傾向にあります。シンプルな間取りにすることで、費用を抑えつつ、広々とした空間を確保できる可能性があります。
- 建材のグレードを見直す:高価な建材を使うと費用がかさみます。必要に応じて建材のグレードを見直し、コストダウンを図りましょう。
- ローコスト住宅メーカーを検討する:ローコスト住宅メーカーは、規格化されたプランや部材を使用することで、建築費用を抑えています。品質を保ちつつ、費用を抑えたい場合に有効な選択肢です。
- 複数の建築会社から見積もりを取る:建築会社によって見積もり金額は異なります。複数の会社から見積もりを取り、比較検討することで、最適な建築会社を選ぶことができます。
2.3 その他の費用を抑える
土地や建物の費用以外にも、様々な費用が発生します。これらの費用についても、できる限り抑える努力をしましょう。
費用項目 | 節約ポイント |
---|---|
登記費用 | 司法書士に依頼せず、自身で手続きを行うことで費用を抑えることができます。ただし、手続きは複雑なため、専門家のアドバイスを受けることが推奨されます。 |
火災保険料 | 複数の保険会社を比較し、補償内容と保険料のバランスが良い保険を選びましょう。長期契約にすることで割引が適用される場合もあります。 |
引っ越し費用 | 引っ越し時期や業者によって費用が変動します。複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。荷物を減らすことも費用を抑える有効な手段です。 |
これらの費用を抑えることで、初期費用全体の負担を軽減することができます。
より詳細な情報を確認することをお勧めします。
3. 注文住宅と建売住宅、それぞれのメリット・デメリット

注文住宅と建売住宅は、それぞれにメリットとデメリットがあります。どちらが自分に合っているかは、ライフスタイルや予算、希望によって異なります。しっかりと比較検討し、後悔のない選択をしましょう。
3.1 注文住宅のメリット・デメリット
3.1.1 注文住宅のメリット
項目 | 内容 |
---|---|
自由度の高さ | 間取りやデザイン、設備など、自分の理想を自由に実現できます。家族構成やライフスタイルに合わせた最適な住まいを手に入れることができます。 |
高品質な素材・設備 | 使用する素材や設備を自分で選ぶことができるため、高品質なものを採用し、快適で長く住める家づくりが可能です。 |
資産価値の維持 | こだわって建てた家は、一般的に建売住宅よりも資産価値が維持しやすい傾向にあります。 |
3.1.2 注文住宅のデメリット
項目 | 内容 |
---|---|
建築費用が高い | 建売住宅に比べて、建築費用が高くなる傾向にあります。 |
建築期間が長い | 設計から完成まで、建売住宅よりも時間がかかります。 |
打ち合わせの手間 | 間取りやデザイン、設備など、様々なことを決めるための打ち合わせが必要になります。 |
3.2 建売住宅のメリット・デメリット
3.2.1 建売住宅のメリット
項目 | 内容 |
---|---|
価格が比較的安い | 注文住宅に比べて、価格が安い傾向にあります。 |
建築期間が短い | 既に完成しているため、購入手続きが完了すればすぐに住むことができます。 |
実物を見て確認できる | モデルハウスや完成物件を見学することで、実際の住まいのイメージを掴むことができます。 |
3.2.2 建売住宅のデメリット
項目 | 内容 |
---|---|
自由度が低い | 間取りやデザイン、設備などが既に決まっているため、自分の理想通りにいかない場合があります。 |
素材・設備のグレードが低い場合もある | コストを抑えるために、素材や設備のグレードが低い場合もあります。 |
近隣住民とのトラブルリスク | 既に住んでいる住民とのトラブルが発生する可能性があります。 |
住宅の購入は人生における大きな決断です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身のライフプランや価値観に合った選択をすることが大切です。
4. 土地あり・なしで家を建てる場合のメリット・デメリット
土地の有無は、家づくりの初期費用だけでなく、その後の生活にも大きな影響を与えます。それぞれの場合におけるメリット・デメリットを理解し、自身にとって最適な選択をしましょう。
4.1 土地ありで家を建てるメリット・デメリット
4.1.1 土地ありで家を建てるメリット
- 自由度の高い家づくりが可能:既に土地があるため、その土地の形状や周辺環境に合わせた理想の家を建てることができます。間取りやデザイン、建材など、細部までこだわることができます。
- 初期費用の一部を分割できる:土地は既に購入済みのため、建物の建築費用のみを住宅ローンで賄うことができ、初期費用を軽減できます。また、土地購入資金を貯める期間を必要としないため、すぐに家づくりに着手できます。
- 生活環境を事前に確認できる:土地があることで、日当たりや風通し、周辺の騒音、利便施設までの距離など、実際の生活環境を事前に確認することができます。
4.1.2 土地ありで家を建てるデメリット
- 土地の制約を受ける:既に所有している土地の形状や面積、法規制などによって、建築できる家の規模やデザインが制限される場合があります。
- 土地購入費用がかからない一方で、土地の維持費がかかる:固定資産税・都市計画税などの税金や、土地のメンテナンス費用などが発生します。
- 立地によっては希望の建築会社を選べない場合がある:建築会社によっては、対応エリアが限定されている場合があります。
4.2 土地なしで家を建てるメリット・デメリット
4.2.1 土地なしで家を建てるメリット
- 希望のエリアで土地探しから始められる:ライフスタイルや将来設計に合った理想のエリアで、土地探しから始めることができます。通勤・通学の利便性や、周辺環境などを考慮して最適な場所を選ぶことができます。
- 土地と建物をトータルで資金計画を立てられる:土地と建物を同時に購入するため、資金計画を総合的に立てることができ、無理のない返済計画を立てることができます。
- 建築条件付き土地でない限り、建築会社を自由に選べる:土地と建物を別々に購入する場合、希望するハウスメーカーや工務店を自由に選ぶことができます。
4.2.2 土地なしで家を建てるデメリット
-
- 初期費用が高額になる傾向がある:土地の購入費用と建物の建築費用を同時に支払う必要があるため、初期費用が高額になる傾向があります。
- 土地探しに時間がかかる場合がある:希望のエリアや条件に合う土地が見つかるまで、時間と労力がかかる場合があります。特に人気エリアでは、競争が激しくなる可能性があります。
- 土地と建物の契約を別々に行う必要がある:土地と建物の契約を別々に行う必要があり、手続きが煩雑になる場合があります。
項目 | 土地あり | 土地なし |
---|---|---|
メリット | 自由度の高い家づくり、初期費用の一部を分割できる、生活環境を事前に確認できる | 希望のエリアで土地探しから始められる、土地と建物をトータルで資金計画を立てられる、建築会社を自由に選べる |
デメリット | 土地の制約を受ける、土地の維持費がかかる、立地によっては希望の建築会社を選べない場合がある | 初期費用が高額になる傾向がある、土地探しに時間がかかる場合がある、土地と建物の契約を別々に行う必要がある |
土地の有無によるメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に合った選択をしましょう。
5. 家を建てる際の資金計画の立て方

家を建てるということは、人生における大きな買い物です。そのため、綿密な資金計画を立てることが非常に重要になります。無理のない返済計画を立てることで、安心して新生活をスタートできます。
5.1 資金計画に必要な情報
資金計画を立てるためには、以下の情報が必要です。
- 自己資金:頭金として用意できる金額
- 年収:世帯全体の年間収入
- 借入希望額:住宅ローンで借りたい金額
- 返済期間:住宅ローンの返済期間
- 金利:住宅ローンの金利
これらの情報を元に、毎月の返済額や総返済額を計算することができます。
5.2 資金計画のシミュレーション方法
住宅ローンシミュレーションサイトを活用することで、様々な条件で返済計画を試算できます。例えば、返済期間や金利、借入金額などを変更することで、毎月の返済額や総返済額がどのように変化するかを確認できます。複数のサイトを利用して比較検討することで、より精度の高いシミュレーションが可能です。
また、金融機関のウェブサイトでもシミュレーションツールが提供されている場合が多いので、そちらも活用してみましょう。さらに、ファイナンシャルプランナーに相談することで、より具体的なアドバイスを受けることも可能です。
おうちモールでは住宅専門のファイナンシャルプランナーが在籍しており、資金計画のシミュレーションを無料で相談できますのでお気軽にご利用ください。
将来のライフプランやご希望の住まいに合わせて、無理のない予算の立て方や住宅ローンの選び方などサポートいたします。
5.3 住宅ローンの選び方
住宅ローンには様々な種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。主な種類としては、固定金利型、変動金利型、フラット35などがあります。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
固定金利型 | 返済額が一定なので、将来の生活設計が立てやすい。 | 一般的に変動金利型よりも金利が高い。 |
変動金利型 | 初期の金利が低い。 | 金利変動によって返済額が増加する可能性がある。 |
フラット35 | 長期固定金利なので、返済計画が立てやすい。 | 融資を受けるための審査基準が厳しい場合がある。 |
現在の経済状況を考慮し、将来の金利変動リスクなども踏まえた上で、自身に合った住宅ローンを選ぶことが重要です。固定金利型は返済額が一定なので、家計管理がしやすいというメリットがあります。一方、変動金利型は初期の金利が低いものの、金利上昇リスクがあります。フラット35は長期固定金利型で、返済計画が立てやすいというメリットがあります。ただし、融資を受けるための審査基準が他のローンよりも厳しい場合があります。
住宅金融支援機構のウェブサイトでは、フラット35の詳細な情報が掲載されています。
6. よくある質問
家を建てる際によくある質問とその回答をまとめました。
6.1 家を建てる初期費用はいつ支払うの?
初期費用は、契約時、着工時、中間時、完成時の大きく4つの段階で支払います。費用の種類によって支払うタイミングが異なります。
支払時期 | 費用項目の例 |
---|---|
契約時 | 手付金、印紙税など |
着工時 | 着工金など |
中間時 | 中間金など |
完成時 | 残金、固定資産税・都市計画税(日割り計算分)、登記費用、火災保険料、住宅ローン保証料、仲介手数料(建売住宅の場合)など |
詳しくは各契約内容によって異なるため、必ず契約前に確認しましょう。
6.2 諸費用はどのくらいかかるの?
諸費用は、土地や建物の価格以外にかかる費用の総称です。一般的に、建物価格の3~10%程度と言われています。
諸費用には、以下のようなものが含まれます。
- 登記費用
- 印紙税
- 固定資産税・都市計画税(日割り計算分)
- 不動産取得税
- ローン関係費用(事務手数料、保証料、印紙税、火災保険料など)
- 仲介手数料(建売住宅の場合)
諸費用の具体的な金額は、建物の価格や住宅ローンの種類、土地の有無などによって大きく変動します。そのため、事前にしっかりと見積もりを取ることが重要です。
6.3 頭金はどのくらい必要?
理想的には物件価格の20~30%が頭金としてあると、住宅ローンの借入額が少なくなり、月々の返済負担も軽くなります。しかし、必ずしも多額の頭金を用意する必要はありません。
頭金が少なくても、住宅ローンを利用することでマイホームを取得することは可能です。頭金0円からでも利用できる住宅ローンもあります。ただし、頭金が少ない場合は、借入額が大きくなるため、月々の返済額が増加したり、総返済額が大きくなったりする点に注意が必要です。無理のない返済計画を立てることが大切です。
住宅金融支援機構のフラット35(フラット35公式サイト)なども参考にしてください。
7. ケーススタディ 注文住宅・建売、土地あり/なしの場合の初期費用を具体的に比較
ここでは、注文住宅と建売住宅、土地ありと土地なしの4つのケースで、初期費用を具体的に比較します。建物価格や土地価格は、名古屋市郊外の平均的な価格を参考にしています。あくまで一例ですので、地域や個々の状況によって大きく変動することをご理解ください。
7.1 ケース1:土地なし、注文住宅
7.1.1 初期費用概算
項目 | 金額(万円) |
---|---|
土地購入費 | 1,400 |
建物建築費 | 1,900 |
諸費用 | 400 |
(内訳)印紙税 | 10 |
(内訳)登録免許税 | 50 |
(内訳)不動産取得税 | 100 |
(内訳)仲介手数料 | 50 |
(内訳)ローン保証料 | 60 |
(内訳)火災保険料 | 20 |
(内訳)その他(地盤改良費、水道加入金など) | 110 |
合計 | 4,100 |
7.2 ケース2:土地あり、注文住宅
7.2.1 初期費用概算
項目 | 金額(万円) |
---|---|
建物建築費 | 1,900 |
諸費用 | 260 |
(内訳)印紙税 | 5 |
(内訳)登録免許税 | 25 |
(内訳)不動産取得税 | 70 |
(内訳)ローン保証料 | 50 |
(内訳)火災保険料 | 20 |
(内訳)その他(地盤改良費、水道加入金など) | 90 |
合計 | 2,420 |
7.3 ケース3:土地なし、建売住宅
7.3.1 初期費用概算
項目 | 金額(万円) |
---|---|
土地購入費 | 1,400 |
建物購入費 | 1,600 |
諸費用 | 330 |
(内訳)印紙税 | 10 |
(内訳)登録免許税 | 40 |
(内訳)不動産取得税 | 80 |
(内訳)仲介手数料 | 50 |
(内訳)ローン保証料 | 60 |
(内訳)火災保険料 | 20 |
(内訳)その他(水道加入金など) | 70 |
合計 | 3,660 |
7.4 ケース4:土地あり、建売住宅
7.4.1 初期費用概算
項目 | 金額(万円) |
---|---|
建物購入費 | 1,600 |
諸費用 | 170 |
(内訳)印紙税 | 5 |
(内訳)登録免許税 | 20 |
(内訳)不動産取得税 | 50 |
(内訳)ローン保証料 | 30 |
(内訳)火災保険料 | 20 |
(内訳)その他(水道加入金など) | 45 |
合計 | 1,940 |
これらのケーススタディはあくまでも参考例です。実際の初期費用は、土地の形状や建物の仕様、契約内容などによって大きく変動します。住宅会社や不動産会社に相談し、詳細な見積もりを取得することをおすすめします。住宅金融支援機構のサイトでは、住宅ローンや資金計画に関する情報を提供しています。
8. まとめ
この記事では、家を建てる際の初期費用について、土地の有無や住宅の種類ごとに詳しく解説しました。土地がない場合、注文住宅では設計費用や地盤改良費などが、建売住宅では仲介手数料などが初期費用に含まれます。一方、土地がある場合は土地の購入費用が不要なため、初期費用を抑えやすい傾向があります。初期費用を抑えるには、土地の購入価格や建物の仕様を見直したり、住宅ローンを賢く活用することが大切です。
無理のない資金計画を立て、安心して家づくりを進めましょう。
おうちモールでは、家づくりの適正予算診断を実施しております。
お金のプロである住宅専門のファイナンシャルプランナーが在籍しておりますので、ライフプランの作成や資金計画のアドバイスもお任せください。
予算やご要望に合わせて住宅会社のご紹介も可能ですので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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