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かっこいい・おしゃれだけの外観は要注意?注文住宅で建てる家の外観のポイントや種類を紹介

建物の外観はマイホームの印象を高めるための大切な要素の1つです。
  • 帰ってきたくなるようなマイホームにしたい
  • 周りの人に一目置かれるようなかっこいい外観にしたい
このように思って建物の外観を計画する方も多いのではないでしょうか。

しかし、デザインばかりにこだわって外観を考えると、思わぬ点で後悔することもあります。

今回は、外観を決めるときのポイントやコツを解説し、様々なテイストの外観の実例を紹介します。

目次

  • 注文住宅における「外観」の決め方・考え方
  • かっこいい・おしゃれだけの外観は要注意?
  • 本当におしゃれでかっこいい外観にするためのコツ
  • 注文住宅外観の種類①シンプルモダン
  • 注文住宅外観の種類②和モダン
  • 注文住宅外観の種類③洋風
  • 注文住宅外観の種類④木の家
  • 注文住宅外観の種類⑤平屋
  • まとめ

注文住宅における「外観」の決め方・考え方

注文住宅では自分の要望に合わせて、ある程度自由な外観を作ることができます。 モダン・洋風・和風など様々なテイストがありますね。

では、どのように外観を決めていけば良いのでしょうか。

考え方は次の2つです。
  • 間取りに合わせて外観を考える
  • 外観イメージに合わせて間取りを作る
それぞれ詳しく見ていきましょう。

間取りに合わせて外観を考える

一般的に多いのが間取りを優先的に考えて、その後に希望の外観に合わせて間取りを調整していく方法です。 こちらの方法は、次のような方におすすめします。
  • 外観よりも間取りを優先させたい
  • どのような外観にしたいかが明確になっていない
間取りを優先的に作ることで、生活に合わせた空間が作れたり効率的な動線を採用することができます。

無駄な廊下なども省いた家を建てることもできますね。

間取りが完成したら家の外枠が決まるので、外観を考えていきます。

外壁の色や窓の種類、屋根のかけ方によって様々なテイストの外観を作ることは可能です。

設計士に理想の雰囲気を伝えて考えてもらいましょう。

外観イメージに合わせて間取りを作る

外観をとにかくこだわりたい方は、外観のイメージを優先させて間取りを作る方法もあります。 こちらの方法は、次のような方におすすめします。
  • 「この外観がいい!」というイメージが明確になっている
  • 希望する建物の外観が特殊な形をしている
イメージのズレがないように実例の写真などを持って行くと、設計士に要望が伝わりやすいでしょう。 外観のデザインをベースに間取りを作ることで、より理想に近い建物が完成します。

ただし、特殊な形の建物だと、使いにくい間取りになってしまうこともあります。

外観と間取りの妥協点を見つけて、どちらも満足いくように仕上げましょう。

かっこいい・おしゃれだけの外観は要注意?

3D illustration photorealistic render building exterior in the outdoor
先ほど「注文住宅では自由に外観を作ることができる」とお伝えしましたが、かっこいい・おしゃれな外観にこだわりすぎることは危険です。

なぜなら、デザイン面だけに配慮した外観は構造面やメンテナンスで問題が発生する可能性があるからです。 具体的な例を見ていきましょう。

【外観を優先!】構造面での問題

外観を優先したときに起こり得る構造面での問題をお伝えします。

それは、耐震性の低下です。

例えば、おしゃれな外観にするために凹凸がたくさんある形状の間取りを採用したとします。

凹凸がたくさんある建物は、真四角の建物と比べて耐震性が下がります。

なぜなら地震などの揺れの力が上手く分散されず、どこか1カ所に負荷がかかる可能性があるからです。

また、かっこいい外観を作ろうと、1階よりも2階をせり出させた建物を作ることがあります。

この外観も耐震面で不安が残ります。

なぜなら地震が起こったときに、2階からの負荷を1階部分が支えきれない可能性があるからです。

耐震等級3と謳っている住宅会社でも、このような外観を採用すると等級が下がる可能性が高いので注意しましょう。

【外観を優先!】メンテナンス面での問題

外観を優先させるとメンテナンスがかかりやすい家になる可能性があります。

例えば、屋根のかけ方を複雑にしておしゃれな外観にしたケースです。

屋根のかけ方が複雑だと屋根のつなぎ目が多くなり、つなぎ目から雨漏りをする可能性が高まります。

逆を言えば、単純な1枚屋根ならつなぎ目が無いので雨漏りがしにくいです。

外壁の凹凸が多い場合も同じです。

他にもオシャレな外壁にしたくて塗り壁を選んだら、剥がれや雨だれなどが気になってメンテナンス費用がかかってしまうということもあります。

かっこよくておしゃれな外観を長い間楽しむには、傷みにくい建物を建てることが大切です。 新築時だけでなく、長く住んだときのことも考えて外観を考えましょう。

本当におしゃれでかっこいい外観にするためのコツ

では、本当の意味でおしゃれでかっこいい外観にするためには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか。 コツは次の2つです。
  • シンプルで無理のない外観にする
  • 外構との組み合わせを意識する
詳しく見ていきましょう。

シンプルで無理のない外観にする

まず1つ目のコツは、シンプルで無理のない外観にすることです。

建物自体の形や屋根の形状はなるべくシンプルにしましょう。

そうすることで、構造面での不安を取り除くことができます。

シンプルな形状にしても、外壁材や屋根材をこだわることで様々なテイストの外観を作ることは可能です。

詳しくは、後程テイスト別にお伝えしますね。

また、きれいな外観を長く保てるような材質を選びましょう。

外壁ならタイル、屋根なら瓦が一般的にはメンテナンスがかかりにくいと言われています。

その他にも、メンテナンスがかかりにくい物がたくさんありますので、住宅会社に相談しながら自分たちに合った物を選びましょう。

外構との組み合わせを意識する

2つ目のコツは、外構との組み合わせを意識することです。

マイホームの見た目は外観だけでは決まりません。

庭や駐車場などの外構も大きな役割を果たします。

むしろ、建物より前面に施工される外構こそが、マイホーム全体のおしゃれさやかっこよさを決めると言っても過言ではありません。

そのため、かっこいい外観にしたいなら外構にもこだわりましょう。

シンプルな建物でも外構をこだわることで、雰囲気は大きく変わります。

注文住宅外観の種類①シンプルモダン

では、具体的な外観の例を見ていきましょう。 まずは注文住宅でも要望の多いシンプルモダンです。
凹凸の少ない建物で、1枚の屋根を北側に流しているシンプルな作りです。

屋根の存在感を出したくないなら、ガルバリウム鋼板を採用して軒を出さなければすっきりとした印象になります。

シンプルな外壁と、大きな窓のコントラストがステキです。

玄関周りの石目調の外壁も良いアクセントになっています。
こちらのシンプルモダンの建物は、外壁にタイルを使用しています。

白い外壁ですが、メンテナンスのしやすいタイルを採用することで、長い間きれいな外観を維持しやすいです。

また、外構のタイルデッキやシンボルツリーも建物の雰囲気に良く似合っています。

注文住宅外観の種類②和モダン

和風とモダンを融合させた「和モダン」の住宅も人気があります。 実例を見てみましょう。
落ち着いたトーンの外壁と、木目のバルコニーや壁アクセントが印象的な外観です。

和モダンには黒の平板瓦がマッチします。

和モダンの外観の場合は、植栽等の外構にもこだわるとより雰囲気が出るのでおすすめです。

注文住宅外観の種類③洋風

可愛らしい洋風住宅もおしゃれですよね。 実例を紹介していきます。
ベージュっぽい外壁と、オレンジ色の洋瓦を採用した住宅です。

色味を工夫するだけで、一気に洋風らしさが出てきます。

また、南欧風の住宅にしたいなら切妻屋根をおすすめします。

切妻屋根とは三角の屋根のことです。

正面から見たときに、三角の屋根が見えると可愛らしい雰囲気を作ることができます。

建物の雰囲気に合わせてカーポートも洋風のデザインを選んでいてステキですね。
こちらの建物は白い外壁の四角いシンプルな外観です。

ただし、洋風の外観にするために様々な工夫がしてあります。

窓や玄関ドアの周りには、木目のモールを施工して可愛らしい雰囲気を作り出しています。窓は白い格子が入っているデザイン性の高い窓です。

また、画像右側の窓の周りには石が貼り付けてあります。

あえて出窓にして下屋をつけ、可愛らしいオレンジの洋瓦が良く見えるようにしています。

建物自体の作りはシンプルでも、装飾品を工夫するだけで洋風な建物が建てられるということがわかる実例でした。

注文住宅外観の種類④木の家

木目の素材を活かした外観もおしゃれでステキです。
全面に木目の外壁材を使用した外観です。

窓回りにも、木目のモールが採用されています。

木の家には煙突や大きなウッドデッキを採用すると、より雰囲気が出ます
全面に木目の外壁を使うのに抵抗がある方は、一部分だけを木目にしてもステキです。

こちらの建物は3種類の外壁材を組み合わせています。

外壁の他にも窓回り・軒天・見せ柱に木を使うことで、自然の多い地域はもちろん都会の街並みにも調和するおしゃれな外観が完成します。

注文住宅外観の種類⑤平屋

ワンフロアでつながる平屋も人気がありますね。
建物が正面からしか見えない土地の場合は、画像のように横長の平屋を建てると広く見せることができます。

2階建て以上の建物と比べると、平屋は開口が取りやすいので大きな窓をたくさん採用しやすいです。

画像左側のような大きな窓を採用して、ウッドデッキと繋げることで建物をより大きく見せることができます
モダンテイストの平屋を建てたい方は、北道路の土地を選ぶという方法もあります。

ちなみに、こちらの建物は北道路の土地に建っています。

北道路の建物は、外観が作りにくいというデメリットがありますが、小さな窓を活かしたシンプルな外観を作ることができるというメリットも持ち合わせています。

上の画像も、見えているのは小さな4つの窓だけです。

しかし、バランスよく配置されているので、建物の形状と合うシンプルでかっこいい建物に仕上がっています。

平屋でかっこいい外観を作りたいなら、あえて北道路の土地も候補に入れてみましょう
平屋はどちらかと言うと和風やモダンな外観のイメージがあるかもしれませんが、もちろん洋風の外観にもマッチします。

こちらは、アメリカン調の洋風の平屋です。

茶色の外観と屋根に白のアクセントが目立って印象的ですね。

平屋は上に階が無いので建物に凹凸が付けやすいです。

画像のようなL字の形状や、コの字の建物にしてもかっこいい外観に仕上がります。

また、上に階が無いので大空間が取りやすいという特徴もあります。

ガレージなども作りやすいので、車好きの方にもおすすめです。

もちろん住宅会社によって構造は異なりますので、設計士に相談しながらこだわりの形の外観を仕上げましょう。

まとめ

かっこよくておしゃれな外観を作るためには、デザイン性だけでなく耐震性やメンテナンス面も考えることが大切です。

また、かっこいい外観を作るためには、意外と住宅会社選びも重要です。

なぜなら、注文住宅を取り扱っている住宅会社でも、会社によって得意とする外観のテイストは異なるからです。

住宅会社が得意とするテイストと自分達の希望する外観が同じなら、要望を活かした提案をスムーズにしてくれます。

逆に、住宅会社があまり施工してこなかったテイストの外観を希望してしまうと、イメージ通りにならなかったり、施工できないと言われてしまうこともあります。

おうちモールでは各住宅会社が得意とするテイストも把握した上で、お客様におすすめな会社をご提案しています。

かっこいい・おしゃれな外観を希望するなら、ぜひ要望を私たちに聞かせてください。

ぴったりな住宅会社をご紹介します。
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